1、従来タイプに対するスプリットタイプの強度           

従来タイプはクロスベアリングケース取付ボルトがあるが、このボルトを無くす事により、
強度アップが図れる。


1)クロスピンのサイズアップ
2)ベアリングのサイズアップ
3)ヨーク部の強度アップ


2、従来タイプのトラブル発生箇所に対するスプリットタイプの優位性

 

従来タイプのトラブル

スプリットタイプの優位性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロス転導面のフレーキング

 

 

クロス転導面腐食

 

 

クロスネック部クラック

 

 

 

ヨーク破損

 

 

 

ケース(ブロック)締結ボルト折損

 

内輪付のためフレーキングはクロスに発生しない。

 

内輪とクロス間をOリングでシールしているため、クロスは腐食しない。

 

クロス径が約7〜10%大きく且つ、 ネック部に段付がないため、クラックが発生しにくい。

 

大きなボルト穴がないため、クラックが発生しにくい。

 

ブロック部にボルトが無いため、折損しない。

 

 

3、スプリットタイプのメンテナンス性

1)アリングケース取付ボルトが無いので、締結力管理が不要。

ブロックタイプは一定の締結力にてベアリングケース内径(アウターレースに相当)を
研磨するので、締結力が変動すると内径に歪を生じる。

 

2)クロスピンの修理が不要

ベアリング取替え時、従来タイプはクロスユニットの交換となるが、スプリットタイプは
ベアリングとシールのみの交換で済む。

 

3)ボルトの取付け、取外しが容易

フランジ部のボルトの管理のみで、組込み、取外しが簡単。

 

以上のように、スプリットタイプはメンテナンスが容易なため、

専門メーカに依頼することがない。

 

4、その他

従来タイプに比べ、ベアリングケース取付けボルトを無くしたため、スイング角が

ベアリング及びクロスピン径を犠牲にせず大きくとれる。